8月11日(月・祝)、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」で、五箇山民謡を披露しました。このパビリオンは、南砺市とゆかりのある数学者・ジャズピアニストの中島さち子さんが手がけています。
当日は五箇山民謡「こきりこ、早麦屋、麦屋節」を披露。演奏後には、「こきりこ」で使用する楽器の紹介や、来場者の方々に「ささら」を持っていただき、生徒が鳴らし方を丁寧に説明して「ささら」を打ち鳴らす体験をしていただきました。
午後からは南砺市立上平小学校・平中学校の児童・生徒も加わり、高校生が奏でる地方(じかた)に合わせて「こきりこ」の輪踊り(わおどり)をしました。 最後には中島さんのピアノ演奏、トリニダード・トバゴの楽器演奏も加わり、国際色豊かな「こきりこ」となりました。
普段の公演とは一味違う、万博ならではの交流を通して、五箇山民謡の魅力を多くの方に伝える貴重な機会となりました。