2月後半の3連休、私は仕事の間隙を縫って山形県の蔵王(正確には上山市坊平高原)に出かけた。第78回国民スポーツ大会スキー競技会(「やまがた雪未来国スポ」)・クロスカントリー競技に出場している本校スキー部員や富山県選手らの応援のためだ。昨年の山形インターハイと同じ会場での開催だった。23日の夜、かみのやま温泉に到着。昨年はインターハイ視察で温泉どころではなかったが、今回は風情ある温泉街の渋い共同浴場に格安で浸かることができた。

 24日は競技最終日、花形のリレー種目が開催された。まずは女子リレー。抜群のチームワークで6位入賞。続いて成年男子リレー。今年のチームは北京五輪出場選手を2名擁する最強の布陣で、予想通り見事優勝(2020年とやま・なんと国体以来)。そして少年男子。最後まで入賞圏内に留まれるかハラハラしたが、何とか8位入賞。応援し甲斐のある大満足の各レースだった。監督・選手の皆さんには本当にお疲れさまと言いたい。

 富山に戻る車の中で、卒業ソングを集めたCDをかけながら卒業式で話すことをあれこれ考えていたところ、途中でゆずの「いつか」が流れてきた。この曲には、以前勤務していた学校の「予餞会」でクラスの生徒らと一緒に歌った想い出がある。最近では予餞会という言葉もあまり聞かれなくなったが、本校では卒業式前日に「3年生を送る会」という心のこもった催し物が恒例だ。

 そういえば先日、生徒会執行部の生徒らが出し物のクイズの一問を私に考えてほしいと校長室にやってきた。ちょうどその時、私は校長室日記を書いていたため、とっさに校長先生からの出題は、この校長室日記の毎回の「サブタイトル」にちなんだものにすることにした。さて、問題自体は当日にとっておくとして、いよいよ卒業式が目前に迫ってきた。1・2年生、教職員みんなで、3年生の皆さんを気持ちよく送り出してあげたい。