9日(火)3学期が始まった。能登半島地震の被害や影響を心配していたが、始業式に生徒らが元気な顔を見せてくれホッとした。数日後、福島県立相馬農業高校の校長先生から心配とお見舞いの電話をいただいた。2年前、相馬農業高校から先生2名と生徒4名が本校を訪問、ささやかな交流会を催したことを思い出した(「郷土芸能」繋がりで、長年にわたり本校と交流が続いている)。「被害はありませんでしたか。何か学校で困っていることがあれば言ってほしい」とおっしゃっていただき、大変有り難く暖かい気持ちになった。

 福島と言えば、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発の事故が昨日のことのように思い出される。現在廃炉作業が進行中だがこの先長い年月がかかるという。能登半島地震のほうは、今のところ原発には直接影響はなかったようだが、広範囲にわたる人的物的な被害の深刻さが日を追うにつれ明らかになってきた。比較的被害の少なかった私たちに何かできることがないか、あらためて考えてみたい。

 ようやくスキー場にも雪が降り積もりいよいよシーズン到来だ。「冬の女王」広瀬香美の曲が今でもゲレンデに流れてくるのが嬉しい。13日(土)からスキー競技の県内大会(県体や県選手権)が始まった。クロカン競技では初日から川除大輝選手や山下陽暉選手も元気な滑りをみせてくれた。16日(火)からは、来月の富山インターハイ・スキー大会の出場選手を決める県高校総体スキー大会が開催される。先週、富山インターハイに向け、来県される選手らに配る記念グッズ(木製のスマホスタンド)1,200個を本校3年生が完成させ、地元の新聞でも紹介された。

 今回作成した「スマホスタンド」はちょっとしたアイデア品だ。当初は特産の五箇山和紙で何か作れないかあれこれ考えていたが、最終的に県産材を使った実用品というコンセプトで地元企業「長田組」の全面的なご協力のもと完成に漕ぎつけた。インターハイ会場に最も近い高校として、全国からやって来る選手の皆さんを歓迎し、そして本校・本県選手のみならず、参加選手全ての皆さんの活躍を応援していきたい。