春はその陽気のせいか人々の心を浮き立たせ、何かいいことがあるような不思議な気分にさせてくれる。そんな季節にぴったりの曲が『色・ホワイトブレンド』(作詞・曲:竹内まりや)だ。80年代アイドルを代表する中山美穂(愛称ミポリン、その後女優としても活躍)が、資生堂の86’春キャンペーンのCM(確か口紅の宣伝)に出た時に歌っていた。竹内まりやのセルフカバーもあり、どちらの曲も素敵だ。

 前回の日記で、出会いを大切にしてほしいと書いたが、新入生の皆さんにはいくつもの新たな出会いがあっただろうか。人との出会いにおいて、相手と仲良くなれそうかどうかは、第一印象が結構大きな要素を占める。しかし、実際はじっくり話してみないと相手のことをよく知ることはできない。男女の間でも同様。新たな恋を期待する人は、気になる相手に積極的に話しかけてみよう。

 ところで、曲のタイトルにあるホワイトブレンドとは一体何だろうか。春の色=白というのも人それぞれで感じ方が違うような気もするが、新たな生活、新たな出会いなど、春特有の真っさらなところからのスタートと思えば、ホワイトブレンドという言葉にもそれなりの意味があるのかも。と、そんなことを考えていたら、先週からテレビや新聞でやたら「黄砂」のニュースを目にするようになった。

 確か12日(水)の午後あたり、富山でも黄砂が観測された。車のフロントガラスやボンネットに細かな砂粒が貼り付き、景色がややかすんで見えた。全国各地で黄砂が観測され、空はホワイトブレンドならぬ「イエローブレンド」と化したかのようだ。洗濯物が干せなかったり車を洗車しなければならなかったりと、黄砂は何かと迷惑な大陸からの春の贈り物だ。ただ、ミサイルだけは冗談抜きで勘弁してほしい。